今回は桃太郎です。


  「ねこばら太郎
昔々あるところに私と妹と弟が住んでいました。
私たち3人が川で洗濯をしていると、どんぶらこ、どんぶらこと
大人が流れてきました。
私たちは当然無視しました。でも「拾ってくれ」と
うるさいのでしょうがなく拾いました。
私たちは桃太郎みたいにお腹を切ろうとしたら
「やめて下さい」と言われたのでしょうがなく
きりませんでした。
大人が「名前をつけてください」といったので
しょうがなくつけました。
最初は大人でいいよねという感じだったのですが、
嫌だといったのでじゃあひろしといったら
「ちゃんとつけてよ」と文句言われたので
「何がいいの?」と聞いたら
ねこばらパパ」とかいうのでねこばらパパになりました。
私はわがままな人だなと思いました。

ご飯をたくさん食べますが
大人なので育つのは身長ではなくお腹ばかり。

ある日桃太郎に憧れたねこばらパパが言いました。
「鬼退治にいくよ。きびだんご作って!!」
私は「きびだんごのメニュー教えて!」
ねこばらパパは「えっ!」
妹が一言「しかも鬼いないし。」
弟のとどめの一言「桃太郎みたいなこと言わないで。もしかして憧れてるの?かっこわる!」
ねこばらパパは逃げていった。

ねこばらパパは今、店できびだんごを買った。
そして犬・さる・キジが来るのを待った。
当たり前だけど来ない。来るわけがない。
ねこばらパパは自分から行こうと考えた。

のら犬を探しだし、一緒に鬼退治へ行こうといった。
でも犬は当たり前だけど返事は
「わんわんわわんわわんわんわんわん」だった。

もうねこばらパパは諦めた。夢だった鬼退治を諦めた。
そしてこう思った。
(もう、お腹を育てるのに頑張ろう)終わり。

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